ストレッチのホントのとこ


stretch >

巷に増えてますねストレッチ専門店。すごく流行ってるのに、うちにお客様が流れてくるのはなんで?

 

まず先に言っちゃうとストレッチ嫌いです。自分がするのは好きですが、お客様に提供するのが。

ストレッチは万能で絶対にやったほうがいい!という認識が強すぎて

セルフケア指導でも「ストレッチじゃなくてコレしてください」と伝えると えっ?てなるわけなんですが

なぜ中村はストレッチを憎むのか?(笑)

 

さかのぼることサッカーに明け暮れていた中学生時代。何回も怪我しました。

膝の故障に始まり捻挫、肉離れなどなど。

 

皆さんご経験ないでしょうか?準備運動のストレッチをきっちりやってるのに怪我すること。ましてやプロの鍛えてて柔軟性もあるアスリートでも故障するのってなんかおかしいって思ったことないですか?

 

中村はずっと疑問でした。ある意味ストレッチ最強説持ってたんで余計になんでやねん!という気持ちを持ち続けてました。

 

この業界に入ってちょっとしてNEWYORK TIMESから面白い記事が出ました。

stretching:The Truth  

 

・静的ストレッチをすると、何もしないでいるより下肢の筋力が落ちる。

・筋力が30%下がるという報告もある

などこれをみて負に落ちました。ストレッチは柔軟性を上げて筋力を落としているのだと。だから負荷がかかると壊れやすいのだと。イメージとしては伸びきったパンツのゴムが近い。

運動前のストレッチが取り立たされるが、日常動作も十分運動である。大概施術の最後でストレッチで終わる事もあり、壊れやすい状態でお客様を送り出していたという事に非常にゾッとした。

そこからストレッチ提供するのが嫌いです。正確にいうと伸ばしてもそのあと筋力が発揮できるようにチューニングして終わります。それくらい気を使って然ることであります。

皆様にも知っといてほしい

・ゆっくり伸ばすストレッチは寝る前だけでいい 

→伸ばした後の筋力が落ちているときに動くのが疲れや硬さの原因になる。寝る前のストレッチは血流もあがり疲労物質の代謝UP

 

・それでも受けたりセルフケアされる場合は、最後に反動をつけながら伸ばす  

→動的ストレッチと呼ばれるもので、緩んだ筋肉をもう一回ピンと張り直すような感じです。

この知識がないとせっかくストレッチをやってるのに、知らぬ内にストレッチの被害にあっちゃいますよ!

一つ補足で、BASでは例えば前屈したときに太ももの裏が突っ張るというとき、もも裏を延ばすのではなく、おなかの筋肉を触ります。伸びない部分ではなく縮まない部分にフォーカスします。そうすることで筋力も柔軟性もあがりーの、基礎代謝も上がりーので疲れにくく壊れにくいカラダに変わります。そんなケアも必要な時代では?と宣伝も込めてみる。

 

 

stretch
dame

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です