nikibi >
まず基本的な点ですが、男性も女性ホルモンを、女性も男性ホルモンを、それぞれ分泌しています。ですから男性ホルモンだから女性は関係ないということはありませんのでご注意ください。
男性ホルモンが過剰になると、皮脂腺が刺激されアクネ菌の大好物である皮脂が大量に皮脂腺内に蓄積されます。皮膚の表面に存在しているアクネ菌はそれにつられて皮脂腺内に侵入し繁殖します。それに伴いアクネ菌の老廃物である「乳酸」も大量に増えます。筋肉痛にもあるように、乳酸ある所に炎症あり!その炎症反応がにきびなのです。
このタイプは顔の下半分やあご周辺に出やすく、赤みのある膿胞であることが多いです。
つまり、この問題を解決するには、過剰な男性ホルモンを減らす事が重要です。ここで整体の出番です!
しかもちょっとマニアックにおなかの整体です。
肝臓の整体
男性ホルモンは精巣・卵巣あるいは副腎皮質と呼ばれる部分で分泌されるのですが、その代謝(解毒作用)を引き受けているのが肝臓です。つまり肝機能を活性化させることで男性ホルモンが少ない体質になりにきびの改善を促します。
他にも、胆嚢を活性化することで胆汁と言う消化酵素の分泌が促され、男性ホルモンや体内の重金属を排泄する効果があるとされていますが、これに関しては個人的に理論があいまいなので信用していません。
昔から夜更かししたらにきびになったり、思春期の多感な時期ににきびが増えたりしていたのは、生活習慣に関わる臓器である肝臓に繋がっていたからなんだという結論がしっくりきたのでシェアします。
セルフケア
寝る前に肝臓の位置(右の肋骨のちょうど上辺り)に手のひらを2~3分軽く乗せておくと肝臓の働きが活性されるだけでなく、副交感神経が優位に働く事で脱力・リラックスした状態で睡眠できるので、肌荒れ等に大事な睡眠の質を上げれることに繋がるので是非お試しください。
No related posts.